一休宗純
うろじより むろじへ帰る 一休み 雨ふらば降れ 風ふかば吹け
門松は 冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし
釈迦といふ いたづらものが世にいでて おほくの人をまよはすかな
仏法は なべのさかやき 石の髭 絵にかく竹の ともずれの声
問へば言ふ問はねば言はぬ達磨どの 心のうちになにかあるべき
心とはいかなるものを言ふならん 墨絵に書きし松風の音